禁欲について その1
どーも!!!ステロンガーです!!!!!
今日は、禁欲について真面目に語りたいと思います!!
禁欲といっても、食欲や物欲、睡眠欲など様々な欲を禁止する様々なものがありますが、今回は射精をコントロールするという意味での禁欲、いわゆるオナ禁について書きたいと思います!!
まず最初に言っておきます。
自慰行為は無意味です!!!!!
世の中には、やれ自慰行為は男性にとって健全な行為であるとか、やれ男性機能を保つために定期的な自慰行為は必要であるとか、オナ禁はカラダに悪いとか無意味だとか、しょーもない議論が飛び交っていますが、もう一度言います!
自慰行為は無意味です!!!!
つい大声を上げてしまいましたが、これはあくまで私個人の持論であり、自分に言い聞かせるつもりで言っているだけですので、ドン引きしないで下さい!
とはいえ、あなたが今この記事を読んで下さっているということは、少なからずあなたもこのオナ禁に興味を持っておられるということではないでしょうか?!
それはとても重要なことなのです!!!!!
なぜなら、世の中の大半の人間が禁欲自体に興味がないどころか存在にすら気付いていないからです!
ですからあなたは自分の習慣を変え、自分の人生を変える才覚があるということです!
その時点であなた、周りの大半の人間よりも一歩先を進んでいるということです!!!
ということで、まずは自慰行為を行うことで男性の身体に何が起こっているのか見ていきましょう!
まず男性ホルモンにはテストステロンだけでなくジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンも存在します。
これはいわばテストステロンの補助的な役割をもっていて、相棒のようなとても重要な存在です。
しかし厄介なのが、このDHTというホルモンは男性にとって悪影響を及ぼす存在だということです!
DHTの影響
このDHTは、体内のテストステロン量が低下した時に酵素の一種である5αリダクターゼと結合して生まれます。
5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型とがあり、
Ⅰ型→皮脂線に多く存在
Ⅱ型→毛乳頭細胞に多く存在
ということになっています。
よってDHTが体内で多く分泌された際の影響としては
- 脱毛・薄毛を促す
- 皮脂の分泌を促しニキビ・肌荒れを起こす
- 皮脂が酸化し、悪臭を放つ
- 活性酸素が発生し、精巣の活動を悪くする
とこんな感じです。
しかも恐ろしいことに、このDHTにはテストステロンの何倍ものパワーがあります!!
これがDHTが男性に悪影響を与えている理由です。
まぁDHT自体には重要な役割がありますし、別に悪気があるわけではないのですが、男性にとっては迷惑な話ですよね笑
話が遠回りしましたが、自慰行為を行った場合テストステロン値が大きく低下し、それを補うかたちでDHTが大量に分泌されます!
よって自慰行為を行う度に、体内ではDHTによってこのような影響が起こっているということです!!
プロラクチン
あともうひとつ、男性の皆さんはご存知だと思いますが、自慰行為を行った後に訪れる脱力感や眠気、いわゆる《賢者タイム》というヤツです。
これは、自慰行為を行うことで体内ではプロラクチンという物質が分泌されます。
このプロラクチンには射精をして失った精液を再び製造するために、連続で射精しないように一旦性欲を落ち着かせる役目があります。
そのことによって、まるで賢者になったかのように悟りを開くことが出来ます。
そして個人差はありますが、その後しばらくの間身体がダルくなったりやたらと眠くなったりするというわけです。
私の場合は、何ヵ月かぶりに自慰行為を行った時、約1週間くらい身体の調子が悪くなり、生活のリズムを立て直すのにかなりの時間が掛かりました。
日々の仕事に追われている方や、将来の目標に向かって頑張っておられる方にとっては、こんなもの時間の無駄以外の何物でもありませんよね!!!
以上のようなことが、我々が自慰行為を行った際に身体の中で起こっているのです!
オナ禁否定論について
次に今世の中に出回っているオナ禁否定論について多少反論してみたいと思います。
最近になって、オナ禁という言葉が知られるようになり、多くの人々が関心を寄せ始めていることと思います。
ただ、反対にオナ禁に対して否定的な意見も数多く飛び交っています。
そこでこのオナ禁否定論に対して、及ばずながら反論してみたいと思います!
オナ禁否定論
とこんな感じでしょうか。
では順番に解析していきたいと思います!
しかし古くなった精子は、体内にタンパク質として吸収されるか尿と一緒に体外へ排出されるため、精巣にそのまま残り続けることはありません。
そして精巣では常に新しい精子が製造されているため、オナ禁が原因で精子の質が悪くなるということはないと思います!
2.テストステロン値が低下する
オナ禁を1週間継続した場合、テストステロン値は徐々に上昇していき7日目にピークを迎えます。
そしてその後徐々に低下していき、また元の値に戻るといった研究結果があるそうです。
よってオナ禁なんかしてもどうせテストステロン下がるから意味ないよと言いたいのかもしれませんが、私は少し違うと思います。
仮に上昇したテストステロンが停滞期を迎え徐々に低下するとして、その間に自らテストステロン値を上げたり維持したりすることはできます。
またその時の行動や出来事によってテストステロン値は大きく左右されます。
なので、わざわざ自慰行為によってテストステロン値をリセットする必要もないのではないかと私は考えるのです!
自慰を行った後の自分の体調や精神面のことを思い返してみれば、容易に想像がつくはずです。
3.勃起障害(ED)の危険性がある
勃起障害はテストステロンが慢性的に低下している場合に起こります。
よってオナ禁することで勃起障害が起こるのではなく、むしろ逆で過度な自慰行為や性行為によって慢性的にテストステロンが低下し、勃起に障害が起こる可能性があるということです。
これは、オナ禁によって世の男性諸君が性行為や射精自体に恐怖感を抱いてしまい、少子化に繋がるのではないかという考えの元に言われていることだと思いますが、実際どうでしょう?少子化は少しでも改善されたでしょうか?
昨今、草食系男子やお一人様などと誰かが言っていましたが、彼らだって性行為の経験は無くとも、自慰行為は明らかにしています!
しかも人一倍!!!!!
これに問題はないのでしょうか?!
話が逸れました。
とにかく、勃起障害についてはオナ禁が原因ではないということです。
4.ストレスが溜まる
確かに何かを我慢している時は精神的に辛いですし、そのストレスを解消するために自慰を行っている方もおられるかもしれません。
しかし、オナ禁など何かを我慢している時に感じている苦痛というのは実はストレスではありません!
これはいわゆる一種の中毒です!
逆に、この苦痛を発散しようとして行った自慰行為自体が身体にとって大きなストレスとなっているのです!
このストレスと我慢については、また後々書いていこうと思います!
5.前立腺ガンのリスクが高まる
こちらも、テストステロンが著しく低下しDHTが増えてしまうことによってリスクが高まります。
ということは結局、自慰行為も前立腺ガンの原因のひとつに成り得るということです!
よく定期的に自慰行為を行うことは、男性にとって健全な行為であると医師などが偉そうに語っていますが、これだけ身体にとって様々なリスクがあるような行為を、しかもいい年をした男が、変態的趣向に操られ、ポルノ画面にかじりついて行っているその状況が健全であると果たして言えるのでしょうか?
一体何が正解なのか、あなたなら簡単に分かるはずです!!
とこんな感じで、今回はオナ禁について書いてみましたが、ひとつ言っておきたいのは、私はこのオナ禁に対して決して宗教的な観念を持っているのではなく、あくまで自分に対する啓発のようなものであると考えています!
射精自体を否定するつもりは全くありませんが、自慰行為を肯定するのもいかがなものでしょう?
男なら誰でもしていると思われがちですが、実際に全くしない男性もごく僅かですが存在します。
そして禁欲の存在に気付き、その他大勢の猿共に落ちぶれないように自分を保とうと努力している方も存在します!
そう!あなたのように!
あなたが前を向いている限り
あなたはきっと理想的な未来を描くことが出来るでしょう!!
次回は、禁欲その2【エロ禁】について書いていこうと思います!!!!!
それではまた、雨があがったら会いましょう!!!